株式会社K-WING 運送事業の買収 「守るべきものを守るための決断」──再起を目指す高木社長と共に

高木悠太 様

Q1. ご利用前の悩みは何でしたか?

2025年2月、株式会社エアフォルクは、株式会社K-WINGの運送事業を買収いたしました。
この決断は、かつてエアフォルクで共に汗を流した旧友との信頼と、軽貨物業界の未来を見据えた誠実な想いから生まれたものでした。

■ エアフォルク出身、高木社長の挑戦
K-WING代表・高木悠太氏は、もともと株式会社エアフォルクに社員として在籍。
井上代表のもとで5年間にわたり軽貨物配送と経営の基礎を学び、2018年4月に独立して株式会社K-WINGを設立しました。

事業は順調に拡大し、4期目となる2022年には年商8億6,000万円を達成。
飛躍的な成長を遂げた注目企業の一つとなりました。

■ 経営の壁と、相談から始まった再スタート
しかし近年、社内の管理者の離脱や体制の乱れにより、経営は徐々に不安定に。
「どうしたら会社も、ドライバーも、取引先も守れるのか――」
悩み抜いた高木社長が相談した相手は、かつての師である井上代表でした。

井上代表は、高木社長の想いと現実的な課題の両方を受け止め、**「会社そのもののM&Aではなく、運送事業だけの買収」**という柔軟な提案を提示。

数字の悪化を食い止め、クライアントとの信頼関係を維持し、委託ドライバーの生活を守る――
その想いを最優先に、運送事業の譲渡が実現しました。

Q2. 実際に利用されていかがでしたか?

■ 現在とこれから
現在、元K-WINGのクライアントおよびドライバーは、株式会社エアフォルクと契約を締結し、すべての運用・管理はエアフォルクが担っております。
高木社長自身も、会社の整理を進めながら、エアフォルク運送事業の支援メンバーとして再スタートを切っています。

Q3. その他、ご意見・ご感想をお聞かせください

■ 高木社長のコメント
「一人ではどうしていいか分からない状況の中で、
井上代表に相談したことで活路が見えました。
せっかく築いてきた売上と、苦楽を共にしてきたドライバーさんの生活を守りたかった。
今は人生のリスタートの気持ちで、改めて軽貨物の世界で再起を目指したいと思います。」

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